<2代目ブエコ世界への道/コラム>丸投げ技術を磨く

数年前に、当時(今もだけど)大人気だったスイーツ屋さんのオーナーさんにお会いした時に、どんどん店舗ができてすごいですね!と言ったら「全部、得意な人に任せてるだけですよ」とおっしゃっていて、それ以来、その言葉がよく頭をよぎります。

得意な人に任せる。ふむー!!!

一見すると、でーじ簡単そうに聞こえるこのワード。
私もやってみようと心がけてみましたが、これが実は相当難しい。
任せる側の技術がめちゃくちゃ必要なのだ。

例えば次の店舗をオープンする時に、設計屋さんに任せようと思っても「どんなコンセプトで」「何を目的にして」「どんな予算で」「規模で」ということを、あらゆることにおいて決めておかなければいけない。そしてその都度、これは当たり、これは違う、修正、と全てのことに決断を下していかなければいけない。
それが中途半端だと、強い商品やブランドにはならないんだと思います。

そして、それを思い描いた通りに忠実に再現できる優秀な人がいる、それが大前提!


思いを叶えてくれる優秀な人、任せる側の強力なイメージと決断力。


この数年はそんな人と出会い、自分のイメージ力や決断力を磨く旅をしているわけですが、この度、私がパッと思いついて約3週間で実施するという鬼スケジュールのイベントが爆誕しました!

こうして書くとスケジュール鬼やっさー(笑)


思いついて15分ぐらいで「どうやるか」「誰とやればいいか」を簡単に思い描き

構成作家のキャンヒロユキさんに「手伝ってええええ」と電話をして誰とやるか決定、お笑い事務所のオリジンさんに打診してもらい

オリジン社長の首里のすけさんとキャンさんとZOOMミーティングで2本企画をやろうと決めてオリジンさんに各出演者に打診&スケジュール調整していただき

同時進行でブエコはデザイナーkiviチームの小野さんにバナー制作を指示し

合間に出演者の方々とZOOMミーティングで内容を固めて

ブエコはブエノ通販でのイベントチケット販売ページを用意し、トリ急ぎ自分が作った適当な画像で商品公開(販売開始)

デザイナー小野さんから上がってきたバナーデザインを微調整し(忙しい中ほぼ1日?で仕上げてくれました!上等!)

バナーを使ったSNSでの告知を再投稿し、お客様にメルマガをお送りし。


本当はちゃんと数ヶ月かけてやったほうがいいことなんですが(笑)
沖縄の緊急事態宣言中に楽しいことをやりたい!という思いつきにみなさん付き合ってくださいました。

このでーじ汚い手書きのラフ(下書き)が、ちゃんとかっこいいバナーになるからプロってすごい・・・!!!

「思いを叶えてくれる優秀な人、任せる側の強力なイメージと決断力。」

それが大事だと先に書きましたが、完全に周りの超優秀なプロの方々に支えられて便りまくっているブエコ39才。社長がちょっと不安定で不完全でも、優秀な方々がバッチリ仕上げてくれる、そんなありがたいところにいるのね私はナウ!!!

このまま自分の力を磨かなくても周りに優秀な人がいれば勝手に盛り上がるのでは・・・?

一瞬、邪(よこしま)な思いがよぎりますが、面白いことしたーい!と言い出すのはやっぱりそのお店や商品の責任者しかいないはずなので、周りの優秀なみなさんにおいてかれないように精進、精進!!

突貫あわてぃーはーてぃーで進んだイベントまであと少し、出演は丸投げしたので私はもう6年ほど飲んでないビールでも飲みながら楽しもうとワクワクであります^^

巻き込まれた皆様、ありがとうございます!本番までお付き合いよろチキンです!